『聖女アルテミスの悪夢』

「今日から研究に参加するキウイ・アラヤくんですね？　これからどうぞよろしく」
アルテミスは、キウイと出会った少女時代の夢を見る。
『そうだ、逃れられない敗北の記憶があるなら塗りつぶしてやればいい』

「シェスのスイーツ毒見は独り占め」

「おや、これはクッキーか」
王国製のクッキーを見つけたキウイだったが、シェスがその毒見をつとめることに。
丸い缶の中に入っていたそれを渡すと、シェスはおそるおそるひと口――

「エメラルダの勘違い」

「おぎゃ……仕事が、仕事が終わらないよぉ～……！」
私室で泣きべそをかいているエメラルダの元に、ミルフォビアがやってくる。サキュバスの彼女に、キウイの近況を尋ねると……？
「昼だけじゃなくて夜でも構わずやりたい放題で」
「昼も夜もやりたい放題!?」

「アミルタとのナイトメア捕り」

「ふむ、実に珍しい。こんな昼間にナイトメアが群れているとは」
アミルタと共に、ナイトメアを捕まえに来たキウイ。最初はなかなか捕獲できずにいたが……。
「フフ……フハハハハッ！　これで診察し放題だな！」

「キウイの意外なサバイバル・テクニック」

収容所から脱走し、魔国に向かう途上、キウイとアギトらは野営することに。
「自分の医院を持つまではよく山林に通っていたものだよ」
そこで過去に身に着けた意外な特技が明らかに……？

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